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日常のハエ餌(エサ)の保存方法
From: Hirotaka Kanuka
Date: Fri, 30 Jun 2000 17:40:19 +0900
Subject: [Jfly] 餌のキープ法
Jflyの皆様:
嘉糠@阪大岡野研です。日常のハエ餌のキープ方法についてご教唆下さい。
室温に置いておくと水分の乾きが速い・カビ類の増殖が促進されるetcの問題がありそうです。4度C保存だといきなりハエを入れるには冷た過ぎたり、結露によって水が出る等が予想されます。ほとんどのラボが1週間に1回のペースで餌を作っていると思いますので、その間の餌の持たせ方について教えて頂ければ幸いです。初歩的な質問ですみません。
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嘉糠洋陸 Hirotaka Kanuka
大阪大学大学院医学系研究科
バイオメディカル教育研究センター
神経機能解剖学
kanukaアットマークnana.med.osaka-u.ac.jp
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Date: Fri, 30 Jun 2000 17:51:46 +0900
From: tmurataアットマークrtc.riken.go.jp (Murata, RIKEN Tsukuba)
Subject: [Jfly] 餌のキープ法
村田です
うちは放ったらかしです。
>室温に置いておくと水分の乾きが速い・カビ類の増殖が促進されるetc
たしかに。しかし、4度でおいとくと、カビのコンタミやまかり間違って
栓をする前に迷バエが卵を落としてたりするとそれが分からない。
室温で2日ぐらいおくと、コンタミのチェックにもなります。
カビが生えないことをチェックしてから使えとも教わりました。
と、放ったらかしの理由でした。
//
Takehide MuraTa Ph. D.
e-mail: tmurataアットマークrtc.riken.go.jp
fax: +81-298-36-9120; phone: +81-298-36-3612
personal HP: http://www.geocities.co.jp/Technopolis/2002/
Tsukuba Institute, RIKEN
Tsukuba Science City, Ibaraki 305-0074, Japan.
>>>> Japanese Address <<<<
村田 武英 (研究員)
305-0074 茨城県 つくば市 高野台 3-1-1
理化学研究所 筑波研究所
//
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Date: Fri, 30 Jun 2000 17:56:25 +0900
From: Masataka Okabe
Subject: [Jfly] 餌のキープ法
うちは16度のショーケースの中で保管しています。
かび、みずなどの問題はありません。
岡部@遺伝研
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岡部正隆
国立遺伝学研究所 発生遺伝研究部門
総合研究大学院大学 生命科学研究科
TEL 0559-81-6809
FAX 0559-81-6768
Masataka Okabe M.D.,Ph.D.
Department of Developmental Genetics
National Institute of Genetics
TEL 81-559-81-6809
FAX 81-559-81-6768
http://www.nig.ac.jp/labs/DevGen/hiromi-j.html
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Date: Fri, 30 Jun 2000 17:59:04 +0900
From: "ITO, Kei"
Subject: [Jfly] 餌のキープ法
At 5:40 PM +0900 00.6.30, Hirotaka Kanuka wrote:
> 嘉糠@阪大岡野研です。日常のハエ餌のキープ方法についてご教唆下さい。
> 室温に置いておくと水分の乾きが速い・カビ類の増殖が促進されるetcの問題
> がありそうです。4度C保存だといきなりハエを入れるには冷た過ぎたり、結露
> によって水が出る等が予想されます。
うちはきっちり蓋のできるポリボックスに入れて、18度Cで保存しています。
4度Cの方が長期保存できますが、ご指摘の通り結露などの問題があります。
使う日の朝か、前の日に、洗ったガラス容器やビーカーなどを乾かすのに使
う温風乾燥機に数時間入れて乾燥させ、室温まで冷やしてから実験に使うと、
この問題は解決します。(この場合は密閉ボックスでなく、風通しの良いカ
ゴにエサを入れておく。)エサの保存中にスポンジ栓などを介して万一ダニ
が付いても、ちょっと安心かな、という効果もあります。
いとうκ