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embryo包埋用の樹脂
From: "Takashima Shigeo"
Subject: [Jfly] embryo包埋剤
Date: Wed, 11 Oct 2000 18:14:54 +0900
JFLYのみなさま 山口大学村上研大学院生の高島と申します。 embryo包埋用の樹脂について質問があり、お尋ねいたします。 抗体染色（DABで発色)、またはin situ hybridization(BCIP/NBT発色)した後の >embryoの切片を作って消化管の輪切りを観察したいと思っているのですが、 どなたかいい包埋剤をご存知の方はおられませんでしょうか？ いまのところDurcupan ACMを使ってみようかとも思っているのですが、 もし情報をお持ちの方がおられましたら教えていただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
山口大学大学院理工学研究科 D3
高島茂雄 (Takashima, Shigeo)
e-mail: flylabアットマークpo.cc.yamaguchi-u.ac.jp
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Date: Wed, 11 Oct 2000 23:41:31 +0900
From: "ITO, Kei"
Subject: [Jfly] embryo包埋剤
At 6:14 PM +0900 2000.10.11, Takashima Shigeo wrote:
> JFLYのみなさま 山口大学村上研大学院生の高島と申します。
> embryo包埋用の樹脂について質問があり、お尋ねいたします。
アラルダイト樹脂を使った包埋と切片作成法については、
http://jfly.nibb.ac.jp/html/manuals/
の
J_Araldite_Sections.pdf
アラルダイト(araldit)による標本の包埋、封入（伊藤Ｋ：日本語）
にまとめてあります。ここではガラスナイフを使って１ミクロン程度
の semi-thin 切片を作る話を書きましたが、滑走式ミクロトームを
使えば100ミクロン程度の厚い切片も作成可能です。Durcupan より
も重合作業は容易です。但し時間が48時間かかります。DAB には好
適ですが、in situ では経験がありません。ご参考になれば。
いとうκ