| Jfly ディスカッション |
Discussion Menu | Jfly Japanese Home Page | Jfly English Home Page
ノザン染色のコントロールに使えるプローブ候補
Discussion Menu | Jfly English Home Page | Jfly Japanese Home Page
ノザン染色のコントロールに使えるプローブ候補
Date: Mon, 19 Mar 2001 20:49:17 +0900
From: Tamura Takuya
Subject: [Jfly] ノザンの interna control について
東京都神経研の田村と申します。
私はショウジョウバエの頭から抽出したRNAを用いてノザンと定量的RT-PCRを
行っています。
現在RP49(ribosomal protein 49)を internal control に用いていますが、
RP49は発現量が変化しているように見えるので他にも internal control をおい
てみようと考えています。
そこでお聞きしたいのですが、ショウジョウバエの頭で発現量の変化しない遺
伝子でRP49の他に何かよい internal control になるものはないでしょうか?
GAPDH1,2あたりはどうでしょうか?
皆様よろしくお願いします。
**************************************
Date: Tue, 20 Mar 2001 16:58:28 +0900
From: "ITO, Kei"
Subject: [Jfly] ノザンの interna control について
> 東京都神経研の田村と申します。
> そこでお聞きしたいのですが、ショウジョウバエの頭で発現量の変化しない遺
> 伝子でRP49の他に何かよい internal control になるものはないでしょうか?
> GAPDH1,2あたりはどうでしょうか?
どういう状況の標本同士を比較するかにもよると思います。いついかなる状況
でも、どんな突然変異バックグラウンドでも発現量が変化しない遺伝子なんて
のはないだろうし、細胞レベルでは細かい発現変動を示していても、頭部全体
をすりつぶしたらシグナル変化が平均化されてほとんど検出されず、一見発現
量が変化してないように見えることもありそうです。(情報ゼロで済みません。)
いとうκ