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リリースノート
2010, 12/01:FluoRender 2.7 をリリース
新機能:
- 16ビット TIFF ファイルの完全サポート、これにより薄暗いシグナルをより綺麗にレンダリング可能に
- ボクセル間の十字パターンを低減させるフィルターの搭載(ON/OFF切り替え可能)
- Depth レンダリングをグループ内でのみ適応可能に、これによりグループ間では Layer モードを利用するなど、可視化の幅が広がる
改良点:
- これまで薄暗いシグナルが塗りつぶされたように表示された問題の解決(この改善は 8Bit データでも適応される)
- 全てのパラメーター値の内部処理をベクター値に、これにより正確なパラメーター設定が可能に
- レンダリング時にパラメーター設定動作が遅くなる問題の改善。シェーディングで CPU を使っていたが、GPUのみで全て行うように
- ズーム値 700~800 以上での動作スピードの改善
- MIPとカラーマップ適応時に、色をグレースケール値以外からは変えられないように変更
- 同じデータを view window に複数回加えたとき、データが複製されるように変更。これにより、シグナルの強度に応じてチャンネルを分けることが可能に
- ズーム値コントロールバーの上部に「1:1」ボタンの追加、これにより実ボクセルサイズでのレンダリングが可能
- Depth モード時に RGB がチャンネル間で混ざったボクセルの色を、正確にレンダリングする Micro Blending 機能をセッティングに追加
- その他、各種操作性の改善
2010, 9/09:FluoRender 2.6.1 をリリース
新機能:
- 64Bitバージョンのリリース、これにより2048pxなどの大きなデータローディングをサポート
- Maximum Intensity Projection (MIP) の追加、ボリュームデータごとに MIP 適応可能
- オブジェクトのカッティングプレーンのみを独立して回転可能に、これにより好みの角度でオブジェクトの断面が得られる
- 画像キャプチャー、ムービー作成時に現状を自動でセーブする機能の追加
- Twitter機能の追加
改良点:
- カッティングプレーンを異なるプレーンごとに色分け
- 4Dムービー作成時に、作成するムービーのタイムポイント範囲を指定可能に
- ボクセルのサイズをTIFFメタデータから自動で読み込み設定
2010, 6/04:FluoRender 2.5.0 をリリース
新機能:
- 4Dレンダリングのタイムポイントをコントロールするスライドバーの追加
- RGBマルチレイヤーTIFFファイルを読み込み可能に
- 3Dバッチレンダリングサポート
- グレースケール値に応じたカラーマップの追加
改良点:
- 3D画質調整パラメーターをグループ内でリンク可能。これによりシュミレーションデータなどを色を一定に保ったままレンダリングすることが可能に
- フリーフライトモードに入る前のカメラポジションを記録、モード復帰後は以前のカメラポジションに復帰
バグフィックス:
- ツールパネルが時々ブランクアウトしてしまう問題の解決
- グループの可視化 ON/OFF がセーブされなかった問題の解決
- OBJ メッシュファイルを読み込み時にソフトウェアクラッシュした問題の解決
- カッティングプレーンの位置を数値入力指定できなかった問題の解決
2010, 4/28:FluoRender 2.4.0 をリリース
新機能:
- 4Dマルチチャンネルレンダリングのサポート
- データ読み込みスピードを約 20 倍高速化する、gradient magnitude をリアルタイムで計算するモードの追加
改良点:
- 3D画質調整パラメーターのデフォルト設定値に戻るためのリセットボタンの追加
- 2D画質調整パラメーターで6つあったリセットボタンを3個に統合
バグフィックス:
- 既にデータをレンダリングしているところに、後からデータを加えたときには、加えたデータのボクセルサイズがそれ以前にレンダリングしているデータのサイズに自動で上書きされるようになった
- データを表示時にプロジェクトファイルを読み込むとクラッシュした問題の解決
- プロジェクトファイルを読み込んだ時、Depthモードで透明度が正しく読み込まれなかった問題の解決
- レンダリングモードごとにガンマ値が異なった問題の解決
- データツリービュー内の、データ色を示唆するカラーアイコン色がある条件下で混乱した問題の解決
2010, 2/24:FluoRender 2.2.0 をリリース
新機能:
- データツリービューの内部で、データのドラッグドロップをサポート。これによりレイヤーモードでオブジェクトの順番を変えられるようになった
- 異なるチャンネル同士をグループ化。グループ内で2次元画像調整パラメーターを共有することで、ボリュームデータを切り替えること無く、複数のチャンネルを素早く画質調整することが可能
改良点:
- 回転角度のスライドバーに微調整スイッチを追加、マウスクリックによって1度づつの角度調整が可能
- 回転ムービーの出力時に、回転角度の設定方式を絶対値に変更
- 2次元画質調整パラメーターのRGB間で、ユーザーが選択した色の種類に応じてパラメーターが自動でリンクする
バグフィックス:
- ウィンドウサイズを変えるとレンダリングオブジェクトが歪む問題の解決
- クラッシュ頻度の低減
- 1024px x 1024px などの比較的大きなデータを読み込んだ時にクラッシュした問題の解決
- RGBが混ざった色選択時に Luminance を変えたとき、色が変わってしまった問題の解決
2009, 11/24:FluoRender 2.0 をリリース
- 32 ビットレンダリングアルゴリズムの採用により、薄暗いシグナルも綺麗に表現
- レンダリングアルゴリズムの調整により、オブジェクトを回転させた時の画質劣化を改善
- レンダリング後の画像に対しての、ガンマと明るさの調整機能の追加(2D 画質調整機能)
- Render View のセッティングをデフォルトとしてセーブ可能に
- ムービー作成ウィンドーに、Preview, Stop, Reset angle ボタンの追加
- XYZ 回転の「ゼロ」リセットボタンの追加
- Scene view パネルにおいて、ダブルクリックでオブジェクトの表示 On/Off が可能に
- Scene view パネル内でデータの左横に、各チャンネルの色を表示
- XYZ のボクセルサイズ設定をリターンキーを押さなくても変更可能に
2009, 9/9:FluoRender (ß) 1.2.0をリリース
- スケールバー機能の追加
- オブジェクトカッティング機能の追加
- 異なるボクセル数からなるデータでも、ボクセルスケール値に
よって表示サイズが同じになるように調整
2009, 7/7:FluoRender (ß) 1.1.0をリリース
- x,y 軸にオブジェクトを回転させてムービー書き出しをする機能の追加
- 平行投影、透視投影の切り替え機能の追加
2009, 6/11:FluoRender (ß) 1.0.9をリリース
2009, 6/1:FluoRender (ß) 1.0.8をリリース
- キャプチャーで画面が歪む、もしくはキャプチャーでFluoRenderが強制終了するバグの解決。
- 3 チャンネル表示時に depth に切り替えると動作が重くなるバグの解決
- data リストからデータを消去すると、メモリー上からも消去されるようになった
- オブジェクトを回転させると、メモリーリークによって使用メモリが増大した問題の解決
- xyz スケールを新たに入力したときに、データの中心を計算し直して配置するようになった。
2009, 5/9:FluoRender (ß) 1.0.7をリリース
2009, 4/20:FluoRender (ß) 1.0.6をリリース
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